2023.4.16
第37回全日本トライアスロン宮古島大会が開催されました。
前回の開催は2019年です。
2019/04/16
2019年 4月14日(日)スイム3kmバイク157kmラン42.195km総距離202.195km、制限時間13時間30分日本一の人気を誇るトライアスロン大会。第35回 全日本トライアスロン宮古島大会が開催されました!そして自分は12回目の出場!12回目の完走を目指しました!今大会は、大雨、風、強い日差し…
コロナ禍での中止、延期が続いた結果、実に4年振りの開催となりました。
この4年の間の社会的な変化や、島内事情の変化に合わせて、大会の再開には様々な見直しがなされていました。
大きな、分かりやすい変化としては...
①募集人数1500名⇒1200名への縮小。
②バイクコース157km⇒123kmへの短縮。
③ランコース42.195km⇒30kmへの短縮。
⑤開会式、閉会式の中止。
などなど...
と、全体的に、規模縮小がなされていました。
そして、距離短縮に伴い、制限時間が4年前の7:00~20:30(制限時間13時間半)から、7:00~18:30(制限時間11時間半)と、競技時間は2時間短縮されました。
このように、4年前と比較してしまうと、伊良部大橋も来間大橋も渡れない、フルマラソンの公認コースが走れない、距離が短くなって物足りない、開会式も閉会式もないから寂しい、明るいうちに終わるから花火も上がらないし、雰囲気が出ないと、ネガティブな言葉が並んでしまいます。
その他にも、スイムでのウェーブスタートの導入、スイムスキップルールの導入、ランの周回コースの導入といった変化もありました。
書いていて分かりました。
変わったことだらけの大会でした。
これだけの変化を一度に処理するのは、並大抵なことではなかっただろうなというのが、率直な気持ちです。
結果的には、たくさんの問題も生じたと思います。
それでも、4年ぶりに大会を再開できたことには、大きな意義があったのだと思います。
大会の再開に向けて、ああいう人もいれば、こう言う人もいたでしょう。
それらの意見をまとめ、大会を再開する為に、今できるやり方に見直し、そして大会が開催されました。
それは、すごいことです。
今まで通りやるのが、一番簡単なのですから。
大会を終え、選手からは、ボランティアが少ない、スイムではウェーブスタートがタイム順ではないので混雑しっぱなしだった、ブイが見えない、シャワーがない、距離が長かった、バイクでは実際に交通事故が起きてしまい、更に、バイクコースとランコースとの交差が危ない、ランでは、エイドステーションが少ない、などなどと…自分の周りではそんな声が聞こえました。
その全てを、次の大会に生かせばいい。
大会を再開し、存続させる為に、これだけ多くの見直をしたんです。
その分、新たな問題点も出ました。
それは、当然といえば当然かも知れません。
今まで通りに出来ないから、変えたんです。
もう、昔の大会には、戻れません。
それは、宮古島が昔の宮古島ではないからです。
宮古島は人気の島となり、観光客が増え、ホテルが増え、店舗が増え、交通量が増えました。
そんな宮古島で、昔のやり方では大会を開催することは困難です。
それならば、新しい宮古島大会を作ればいい。
今回の4年振りの大会では、総合優勝者を含めて、大会初参加という選手が何人もいました。
その選手達が、口々に素晴らしい大会だったと賞賛の言葉を残してくれました。
まだまだ、宮古島のトライアスロンには伸び代があるはずです。
もっともっと、ワクワクする大会になれると思うんです。
今回、自分は選手という立場では有りませんでしたが、すごくワクワクしました。
そうです。
宮古島大会は、まだまだ、一層、更に、全国からの人気の大会になれると思うんです。
今回の大会では、開催前からも色々なことがありました。
正直、大会が始まる前は、宮古島のトライアスロンの未来は、もう危ないんじゃないかとも思っていました。
でも、今回、自分としては宮古島の底力を感じた大会でした。
さまざまな問題を乗り越えて、来年は更にすばらしい大会になると信じています。
口上が長くなりましたが、オトーリを回します!
#宮古島 #全日本トライアスロン宮古島大会 #宮古島トライアスロン #37回 #トライアスロン
2023/04/18
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