真実は一方向からだけでは分からない…「ぎんなみ商店街の事件簿 」井上真偽
起きる事件は同じでも、明かされる真実が違う!?
<BRITHER 編>から読むもよし、くSISTER編>から読むもよし。
各話ごとの「往復読み」もよし。
どう読むかはあなたの自由。
新・読書体験をお楽しみください。
…と説明書きされた、この小説。
同じ物語が、2冊あり、2冊で一組となっているのですが、同じ出来ごとを、<BRITHER 編>では4兄弟の目線で、くSISTER編>では3姉妹の目線で、物語が展開していきます。
<BRITHER 編>とくSISTER編>を読み終えた時に、初めて事件の全容が見えてくるんです。
現実の世界だってそうですよね。
一方向からだけでは見えない部分があり、それは多角的に視点を変えなければ見えて来ず、本当のことには近付けません。
それを表現するという…こういう書き方があるのか!
これは面白い!
さあ…
どちらから読みますか?
<BRITHER 編>
第一話 桜幽霊とシェパーズ・パイ
第二話 宝石泥棒と幸福の王子
第三話 親子喧嘩と注文の多い料理店
くSISTER編>
第一話 だから都久音は嘘をつかない
第二話 だから都久音は押し付けない
第三話 だから都久音は心配しない
都久音(つくね)はくSISTER編>の主人公である三姉妹の次女で、両親は焼き鳥屋を営んでいます。
かわいい名前ですよね♩
ちなみに自分はくSISTER編>を1、2話と読んで、<BRITHER 編>を1、2、3話と1冊読み、最後にくSISTER編>の3話を読みました。
ぎんなみ商店街の事件簿 ~Brother編~
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ぎんなみ商店街の事件簿 ~Sister編~
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宮古島には、いろんな食事処がいっぱ〜いあります!どこにでもあるので、味も値段も想定内で安心の、マクドナルドや、モスバーガーにケンタッキー、大戸屋や、和風亭、24時間営業のファミリーレストランなんてのもありますが、やはり、その場所でしか味わえない食事をしてみたいものですよね〜。というわけで、…