読了!
翁長さんのFacebook投稿で見て気になって、図書館で借りて読みました。
「いけない」
著者は道尾秀介さんです。
面白かった。
一気読みでした。
殺人事件を解き明かしていく3つの物語が最後に合わさる4部構成となっており、4部とも最後の1ページの写真が重要な鍵となっています。
小説ゆえ、本ゆえ、文字ゆえに、誰が言ったのか、誰がやったのかが曖昧にされている場面が多々あり、謎が膨らみ、妄想も膨らんでいきます。
読み終えたあとにも謎が残りましたが、スリリングな展開と謎が解けたり、話の前後が繋がったときのハッとした感覚はとても楽しかったです。
この後どうなるんだろうとハラハラしながらページをめくるのは、楽しい充実した時間でした♩