宮島三奈著「成瀬は天下を取りにいく」 読みました。
話題の一冊ですね。
2024年の「本屋大賞」受賞作品です。
成瀬は、主人公である、少し変わった少女、成瀬あかりの名前です。
これね、面白かったです。
自分の最近考えていることと、小説の書き方が似ているというか、そうそうって思える書き方だったのです。
これは、内容の話ではありません。
物語は「成瀬あかり」に関わる登場人物の目線で語られ、進んで行きます。
幼馴染の女子、成瀬あかりをたまたまTVで観た大人、中学、高校と同級生の女子、他校の男子と、それぞれの目から見た成瀬あかりが語られていき…
最後の章は、成瀬あかり本人の目線となります。
それまで、ただただ変わった少女と見られていた成瀬あかりの、新たな姿がそこにはありました。
そう、人(他人)の考えていることは分からない。
…聞かなければ。
自分が何を思い、何を考えているのかも、人(他人)には分からない。
…言わなければ。
同じ出来事でも、そこにいる人数の分だけ、きっと違うように見えて、違う物語が進んでいると思うんです。
だいたい、自分のこともよく分からないのに、人のことが分かるわけもない。
…話、脱線しました。
楽しく、あっっっという間に読みました。
これを読むと、きっと成瀬あかりファンになります。
そして、イラストレーター「ざしきわらし」さんのイラストがCOOLですっ!
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2024/04/23
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宮古島には、いろんな食事処がいっぱ〜いあります!どこにでもあるので、味も値段も想定内で安心の、マクドナルドや、モスバーガーにケンタッキー、大戸屋や、和風亭、24時間営業のファミリーレストランなんてのもありますが、やはり、その場所でしか味わえない食事をしてみたいものですよね〜。というわけで、…