ミタライさんの目に涙??
ミタライさんは宮古島トライアスロンクラブの副会長。
宮古島は平良で居酒屋林檎亭(あっぷるてい)と営みながらいろんな場所にお弁当を卸しています。
そして林檎亭は宮古島トライアスロンクラブのムヤイの場として毎月29日に集まる場所となっているんです。
そういえば自分が初めて宮古島に観光で訪れた15年前に初めて入った居酒屋が林檎亭だったのです。
ミタライさんはその林檎亭の20年の歴史に幕を降ろすかどうか悩んでいるのです。
それがミタライさんの涙の理由だったんです。
その理由はミタライさんの次への挑戦かきっかけだったようです!
大きな大きな決断です。
ミタライさん自身から「オレも変わらなきゃいけない」
そんな言葉も発せられました。
自分が宮古島に来て宮古島トライアスロンクラブに入れてもらい、その後の14年でみんな歳をとりました。
あたりまえですが、自分も歳をとりました。
この日の先輩方の話題は子供の受験や島外に進学した子供への仕送りの話…
トライアスロンの話はほとんどありません。
でも…ミタライさんの大きな決断を聞き、やっぱり目の前にいる先輩方ってかっこいいなってそう思いました。
14年前、初めた目にしたトライアスロンという競技。
そのロングレースとなる全日本トライアスロン宮古島大会に出場していた先輩たち。
大会翌日にそのヒーローたちが店先にゴミを出していたり日常に戻っている姿を見たときに、うまくは言えないのですが「すごい人たちだっ」ってそう思ったのです。
特別な人ではなかった。
自分にも出来るのかな?
トライアスロンを初めた大きなきっかけでした。
この日はマッチンが来てくれました。
若い若いと思っていたマッチン(実際今も若いのですが)も今は結婚し、トライアスロンとの付き合い方が変わったとの話を聞かせてくれました。
いつも宮古島大会での100位内を目指していたマッチン。
家族をもった今は大会で出場出来ること自体に感謝しているのだそうです。
自分としてはまだまだ順位やタイムにこだわっても良いと思うんですけどねっ♩
でもそれで良いんだと思います。
トライアスロンは人生をより豊かにしてくれるもの。
歳を重ねていく中で付き合い方が変わって当たり前だと思うんです。
そんなマッチンの話を聞き、先輩方を見て、そうかぁって思ったんです。
自分に挑戦し、続けることや、感謝の気持ちを持つこと。
トライアスリートってトライアスロンをやっている時だけがカッコイイんじゃなくて、トライアスロンやってないときも、トライアスロンを辞めてしまってもカッコイイんだな。
トライアスロンが人をカッコよくさせてくれるんじゃないですかね?
ん?
自分自身をカッコイイって言っているみたい??
話は戻りますが
林檎亭は営業を続けることとなりました!
宮古島トライアスロンクラブのムヤイは毎月29日!
次回のムヤイは2月29日(月)
林檎亭にいつも通りの笑い声が響き渡るのでしょう!♩
自分が初めて宮古島に来たその日に入った居酒屋林檎亭。
移住してからは、宮古島トライアスロンクラブだけではなく、長距離同好会や、学区体協の集まりでも何度も何度も足を運び、オトーリを回しては次の目標や夢を語り合いました。
たくさんの人たちとの出会いを作ってくれた場所でもありました。
ミタライさん!
これからも宜しくお願いします!♩
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