
良い写真撮ってもらいました♩
出場したのは42.195Kmフルマラソンの部です!
結果は36Km地点付近でのリタイアとなりました。…
10Km地点でのタイムは39分46秒、ここからペースを落ち着かせてといったところから繰り返しの嘔吐、ペースを落としたあとからはアチコチが攣り始め、立ち止まる事数回、その後は立っている事も出来なくなりました。
近くの走路員の方がエイドから宮古高校野球部の生徒を呼んできてくれ、水分や塩分の補給を促してくれたのですが、もう自分の脚は言う事を聞かず、歩く事さえままならなくなっていました。
10回出場した全日本トライアスロン宮古島大会、3回出場した100Kmマラソン、幾多のフルマラソン、ハーフマラソンを通して初めてのリタイアとなりました…

まぁ確かに練習は足りてなかったのでしょう。
仕事も忙しく睡眠時間も少なかったのも確かです。
当日も起床予定を大幅に寝坊してしまう大チョンボ。
言い訳なんていくらでもあるのですが、社会人となっての競技者はみんな何かしらの社会的な責任をもっているものです。
その中から自分の時間を捻出して自分を律してトレーニングを積んでいくのです。
写真の仲間たちのなかにも、家族を支えるために教員免許を取るために多くの時間を勉強に費やす毎日を送ってきた仲間や、環境の変化から一気に体重を増やしまともに走れなかった状態から先日の陸上大会で、大会記録を出した仲間だっているんです!

大会で、たくさんの方々から「カモチ!」と声をかけてもらいました。
それはスタートラインに並んでから始まり、どこの道を走っていても沿道から、すれ違う選手たちから、本当にたくさんの声援でした!
写真もアチコチで知らずのうちに写してもらっていました!♩
今回フルマラソンの部で4位になったマサヒコも、名前を呼ばれ続けてもらえていなければ歩いていた…と打ち明けています。
…そんな暖かい声援を受けながらも…自分はダメでした。
動けなくなった自分を助けに来てくれた宮古高校野球部員の1人は、彼が中学生の時から知るコウヘイ君でした。
もう少しかっこいいとこ見せたかったな。
でもなんか嬉しいでもあった。ありがとう。

回収車に乗り救護班のテントに運ばれ、血圧などを測ってもらい横になる事を促されました。
こんな目立つ場所で?と思ったものの横になり目を閉じるとあっという間に寝ていました。
…閉会パーティではたくさんの仲間たちとの再開の時です!
とにかく風が強かったね、とお互いに健闘を讃え合いました。
ハーフマラソンを2位と1秒差で制した恭兵!、フルマラソン女子の部を制したアツコさん!、フルマラソンの部3位、4位のコダマさんとマサヒコ!、地元宮古島の選手の活躍の目立つ大会でした!

閉会式の後は2時会です!
宮古島常連の先輩方と飲むお酒はこれまた美味しかったんです。(≧∇≦)
日本一長い無料で渡れる橋、伊良部大橋がコースに加わり今まで以上に魅力的に、今まで以上の難コースとなったエコアイランド宮古島マラソン!
毎回上位に入るある選手は、参加する大会の中で唯一サブスリーを出したことの無い大会と、その難コースぶりを語ってくれました。
リタイアなんか気にしてるヒマはありません。
また来年、仲間たちのとの再開を楽しみに、自分に納得のいく走りが出来るように練習を積んでいきます!!
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