…大興奮でした。
酒屋の自動販売機を蹴り、止めにきた店員を殴って捕まったのは、”スズキタゴサク”、を名乗る男でした。
身元を保証するものも、スマホも持っていないその男は、取り調べ中に話し出すのです…
「十時ぴったり、秋葉原のほうで、きっと何かがありますよ」
そして、男の”予言”どおり、秋葉原の空きビルで爆発が起きます。
更に男は、話します。
「私の霊感じゃあここから三度、次は1時間後に爆発します」と…
男は、会話の中に、次の爆破のヒントと散りばめて、取調べの警察官と対峙します。
謎解きの為に、スズキタゴサクを名乗る男に対峙し、そして翻弄される警察。…
面白かった。
この小説、すごかった。
こう言ったら、どうかとも思われますが…
スズキタゴサクの言っていることって、共感できることが多いのです。
犯人のやっていることには、まったく共感出来ずとも…
そして…
東京、炎上。
命は平等か?
命の選択...
…事件は本当に解決したのか?
スッキリしません。
気になるのは、シショーだな。
回収出来ていない伏線が、残っています。
ここんとこ読んだ小説の中で、ダントツ面白かったです。
Amazon 爆弾 呉 勝浩 (著)
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小説は、宮古島市立図書館で借りました。
#呉勝浩 #爆弾 #スズキタゴサク #小説 #読書感想 #読書感想文
宮古島には、いろんな食事処がいっぱ〜いあります!どこにでもあるので、味も値段も想定内で安心の、マクドナルドや、モスバーガーにケンタッキー、大戸屋や、和風亭、24時間営業のファミリーレストランなんてのもありますが、やはり、その場所でしか味わえない食事をしてみたいものですよね〜。というわけで、…