読了しました!
祥伝社 折原一著「黒い森」です。
ミステリーツアーの目的地で待っている。
恋人からの1通のメールだけを頼りに参加したミステリーツアーの行き先は、広大な樹海の中にある山荘だった。
この小説で目を引くのは、何と言っても本そのものの作りです。
小説は、生存者編と、殺人者編に分かれているのですが、写真のように、2編はそれぞれの表紙に1ページ目から始まっていて、本をひっくり返して、それぞれ本の中心に向かって読むようになっています。
そして2編が合流する本の中央に、袋綴じになった解決編が用意されているのです。
これは何とも不思議な作りです。
さて内容ですが、グングンと読み進められるスピーティーな展開で、あっという間に読み終わってしまいました。
ただ主人公を始め、登場人物像が上手く頭の中で描けないというか、感情移入がしにくかったなーというのが感想です。
行き先が何処だかわからないミステリーツアー…小説のようなミステリーツアーは嫌だけど、面白そうだな。
宮古島には、いろんな食事処がいっぱ〜いあります!どこにでもあるので、味も値段も想定内で安心の、マクドナルドや、モスバーガーにケンタッキー、大戸屋や、和風亭、24時間営業のファミリーレストランなんてのもありますが、やはり、その場所でしか味わえない食事をしてみたいものですよね〜。というわけで、…