沖縄慰霊の日に...「ライカムで待っとく」きっと観ることは決まっていたんです。

かもさん

2024年06月25日 07:00



2024年 6月23日(日)

沖縄慰霊の日

沖縄文化芸術劇場なはーとで、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ライカムで待っとく」を観劇しました。

写真は、沖縄公演で広報をされていた喜捨場さんと撮った写真です。

記者場さんとは、宮古島市民劇からのお付き合いがあります。



ライカムで待っとくは、2022年に、本土復帰50年に横浜で上演され、大きな話題となりました作品とのことで、今回は再演とのこと。

神奈川、京都、福岡を巡り、この日の沖縄公演が、ツアーの最終日でした。

6月22日(土)の2公演、そして23日(日)の公演とも、チケットは完売です。

沖縄文化芸術劇場なはーとは、お芝居が見やすい素敵な劇場でした。

舞台の仕掛けが凄くって、あれで間違いなく世界観に没入させられたのだと思います。

さて...

ここからは感想です。

ただただ、観ていたんです。

笑っちゃう場面なんかもあって、フフってなったり。

だけど。

徐々に、段々と。

気が付かない内に。

深い、深いところへ、連れていかれていました。

今思えば、飲み込まれていました。

でも、その時の気持ちとしては...

ただただ、観ていたんです。

感想は浮かばず。

心は動かず。

ラストシーンではハッとしたものの、そのまま終演となりました。

カーテンコールを終え、劇場を出ると、喜舎場さんの姿が見えました。

今回のお芝居を知ったのは、喜舎場さんのSNSがキッカケです。

感想を言わなきゃ!

そう口を開こうとした瞬間…感想が込み上げ、声は震え...泣きそうになっている自分がいました。

感想?

困惑?

登場人物たちの言葉が、頭の中を駆け巡りました。

あの言葉の意味は...?

どうしてあの時あの言葉が...?

もう一度観たい。

誰も読もうとしなかった、読まれなかった、こっち側(沖縄)の物語。

いーっぱい!

いーっぱい、詰め込まれていたな。

今も、感動している。

いや、やっぱり困惑している?

とにかく、泣きそうになります。

そして...思いました。

この気持ちは、言葉では伝えられない。

観なきゃ、分からない。

それも、映像ではなく、舞台で観なきゃ分からない。

あの熱量。

画面越しでは、伝わらない。

皆、その人物にしか見えなかった。

いや、その人でした。

...また、泣きそうになります。

お芝居って、すごいな。

映画とは、違うんだよな。

お芝居したいな。

こんな気持ちになるのは楽しいけど、向こう側にも立ちたいな。

こっち側と、向こう側。

どちらにも、身を置かないと分からないこと。

あるよな。

あぁ...

舞台の中の言葉が、あとから甦ってきました。

「寄り添いますよ」
「沖縄は日本のバックヤードなんですよ」
「もう決まってるんですよ」
「大丈夫ですよ」
「兄貴は当たりなんだよ、俺はバズれなんだよ」
「ゴルフ行きたかったな」

どうやら、自分も、この沖縄の物語に巻き込まれてしまったようです。

そんなふうに、感想をまとめてみました。



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宮古島には、いろんな食事処がいっぱ〜いあります!どこにでもあるので、味も値段も想定内で安心の、マクドナルドや、モスバーガーにケンタッキー、大戸屋や、和風亭、24時間営業のファミリーレストランなんてのもありますが、やはり、その場所でしか味わえない食事をしてみたいものですよね〜。というわけで、…






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