2024年 6月23日(日)
沖縄慰霊の日
沖縄文化芸術劇場なはーとで、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ライカムで待っとく」を観劇しました。
写真は、沖縄公演で広報をされていた喜捨場さんと撮った写真です。
記者場さんとは、宮古島市民劇からのお付き合いがあります。
ライカムで待っとくは、2022年に、本土復帰50年に横浜で上演され、大きな話題となりました作品とのことで、今回は再演とのこと。
神奈川、京都、福岡を巡り、この日の沖縄公演が、ツアーの最終日でした。
6月22日(土)の2公演、そして23日(日)の公演とも、チケットは完売です。
沖縄文化芸術劇場なはーとは、お芝居が見やすい素敵な劇場でした。
舞台の仕掛けが凄くって、あれで間違いなく世界観に没入させられたのだと思います。
さて...
ここからは感想です。
ただただ、観ていたんです。
笑っちゃう場面なんかもあって、フフってなったり。
だけど。
徐々に、段々と。
気が付かない内に。
深い、深いところへ、連れていかれていました。
今思えば、飲み込まれていました。
でも、その時の気持ちとしては...
ただただ、観ていたんです。
感想は浮かばず。
心は動かず。
ラストシーンではハッとしたものの、そのまま終演となりました。
カーテンコールを終え、劇場を出ると、喜舎場さんの姿が見えました。
今回のお芝居を知ったのは、喜舎場さんのSNSがキッカケです。
感想を言わなきゃ!
そう口を開こうとした瞬間…感想が込み上げ、声は震え...泣きそうになっている自分がいました。
感想?
困惑?
登場人物たちの言葉が、頭の中を駆け巡りました。
あの言葉の意味は...?
どうしてあの時あの言葉が...?
もう一度観たい。
誰も読もうとしなかった、読まれなかった、こっち側(沖縄)の物語。
いーっぱい!
いーっぱい、詰め込まれていたな。
今も、感動している。
いや、やっぱり困惑している?
とにかく、泣きそうになります。
そして...思いました。
この気持ちは、言葉では伝えられない。
観なきゃ、分からない。
それも、映像ではなく、舞台で観なきゃ分からない。
あの熱量。
画面越しでは、伝わらない。
皆、その人物にしか見えなかった。
いや、その人でした。
...また、泣きそうになります。
お芝居って、すごいな。
映画とは、違うんだよな。
お芝居したいな。
こんな気持ちになるのは楽しいけど、向こう側にも立ちたいな。
こっち側と、向こう側。
どちらにも、身を置かないと分からないこと。
あるよな。
あぁ...
舞台の中の言葉が、あとから甦ってきました。
「寄り添いますよ」
「沖縄は日本のバックヤードなんですよ」
「もう決まってるんですよ」
「大丈夫ですよ」
「兄貴は当たりなんだよ、俺はバズれなんだよ」
「ゴルフ行きたかったな」
どうやら、自分も、この沖縄の物語に巻き込まれてしまったようです。
そんなふうに、感想をまとめてみました。
#ライカムで待っとく #ライカム #沖縄 #演劇 #お芝居 #なはーと #沖縄文化芸術劇場なはーと #兼島拓也 #田中麻衣子 #中山祐一朗 #前田一世 #佐久本宝 #蔵下穂波 #小川ゲン #神田青 #魏涼子 #あめくみちこ
宮古島には、いろんな食事処がいっぱ〜いあります!どこにでもあるので、味も値段も想定内で安心の、マクドナルドや、モスバーガーにケンタッキー、大戸屋や、和風亭、24時間営業のファミリーレストランなんてのもありますが、やはり、その場所でしか味わえない食事をしてみたいものですよね〜。というわけで、…
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